■2011年02月

■共有と選民思想の集団オ○ニー

二週間振りですね、こんにちは。音楽は常に聴いてますが何となく文が思い浮かばずレビュー全く書いてないまま放置してましたw
ニコ生なりtwitterなりと色々手を出したらねぇ(爆)
最近始めたFacebookもtumblerも、このブログ同様に放置気味となっておりますわ。
まあブログの方はレビュー以外にも書いてく事にします。



そう言えば、僕がkillieなエセ末法カルトバンドが武道館らしいですね。
何ともキナ臭いし、うーんって感じですわ。
どうしても共感と共有にズブズブ溺れてる、あの手のバンドの売り方やファンが苦手なんですよね。
ポップは大好きだけど、ポップと流行は違うと思ってます。
スピッツやサザンはポップだけど、西野先輩は流行みたいなw
まあ話は逸れまくったけど、共有や共感の為にカルチャーを自分を飾る道具にしてる人がはっきり言って苦手です。



ちょっと長くなりそうだし、毒吐きまくりそうだから、また今度。
結局は一億分の一の独り言。
そんな事より、唯ちゃんが天使過ぎて生きるのが辛いです。
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■Amplifier Worship/Boris


Amplifier WorshipAmplifier Worship
(2003/03/11)
Boris

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 日本が世界に誇るヘビィロックバンドであるBorisの98年発表の2ndアルバムが今作だ。実験精神から様々なアプッローチを貪欲に繰り広げてるBorisであるが、可愛らしいカエルのジャケとは裏腹に、今作はドゥームメタルとしてのBorisが歴代の作品の中でもかなり出た作品に仕上がったといえる。リフの一音一音がとてつもなく重く、引き摺りまくったサウンドの推進力はかなり遅く、巨大なハンマーでじわじわと押し潰されてしまう感覚を味わってる気分になる作品だ。



 第1曲「Huge」から凶悪な殺意が渦巻いていると言っても過言ではない。wataの「全てに還る」の言葉から一気にヘビィなドゥームリフが炸裂、しかもボーカルは殆ど入っておらず、ほぼ1リフで展開され、終わりの無い悪夢にいきなり連れて行かれる必殺の重圧殺ドゥームだ。第2曲「Ganbou-Ki」も序盤は圧殺ドゥーム地獄だが、中盤からドゥームサウンドは次第に大地の躍動を感じる様なダンサブルなサウンドへと変貌していく。凶悪なベースリフは延々と繰り返されるが、スペーシーなギターの音と力強くパーカッシブなドラムは重たい酩酊感に悩まされながらも踊り続けている気分になる。そして終盤で一気に高まっていき再びドゥームになり終わっていく、ヘビィなだけでは終わらないのがBorisの音楽性の幅広さと実験性を見事に証明している。第3曲「Hama」は一気に速度を高めて、ヘビィにブギーするストーナーサウンドを展開。Green Machine辺りのバンドにも通じるであろうロックバンドとしての強さを押し出していて非常に気持ち良い音だ。そして今作のハイライトは間違いなく第4曲「Kuruimizu」である。のっけから繰り広げられる瞬殺安定なドゥームリフが先ず素晴らしい、そして速度は少しずつ落ちてゆき、その先からは小文字boris的な壮大なアンビエントが繰り広げられる。序盤とは打って変わって静謐で美しい音が広がっていく様が本当に素晴らしい。大地震によって全てが無に還ってしまった大地から、時間をかけて新たな世界が生まれ広がっていくのが目に浮かんでしまう。そして最終曲である第5曲「Vomitself」は今作で最も重く遅い拷問系ドゥームであり、17分に及ぶ地獄を経て全てに還っていく。



 初期Boris屈指の名盤であり、ドゥームメタルとしてのBorisが無差別に大量殺人を繰り返してる様な作品だ。サザンロードから海外盤が発表されたのも納得出来る。しかしヘビィさだけに頼らず様々なアプローチを実験的に繰り広げ、全5曲共それぞれが全く違う顔を見せる。じわじわと様々な方法で聴き手を嬲り殺しにしてしまってるんじゃないだろうか。どこまでも無慈悲で極悪な死神としてのBorisが極まった名盤だ。



■White Sky/Networks


White sky / ホワイト・スカイWhite sky / ホワイト・スカイ
(2010/05/21)
NETWORKS

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 大阪を中心に様々な音楽プロジェクトに関わっていた三人が2008年に結成したのがこのNetworksである。「楕円運動のダンス音楽」「最終的に祈祷になること」等を念頭に置きながら、ピアノとガットギターとドラムの最小限の楽器で、最小限の音と展開の中で、変拍子が複雑に絡み、エレクトロニカのミニマムな要素を圧倒的演奏力で人力の馬力の高さと緊張感を保ちながらも、プログレッシブなバンドサウンドは非常に野性的でもあるし理性的でもある。ただ難解なだけでなく聴き手の体を自然に動かさせる音の快楽とリズムのダンサブルさが際立ち、耳から入った音は全て肉体に馴染んでいく快楽を今作では味わえる。

 第1曲「Ab-rah」からいきなりNetworksの本領発揮である。ループするピアノのフレーズとタイトなドラムの作り出すグルーブに変拍子を駆使しながらもシンプルなギターのフレーズが絶妙に絡み合って、快楽の中枢を刺激していく。そこからミニマムでありながらも徐々にキラキラと色彩豊かな情景が昇り上がって行く様は本当に美しいの一言である。第3曲「Co. dak-Sun」もフュージョン色の前面に出たギターとタイトなドラムの反復の音とキメに快楽はまた絶妙、バンドサウンドならではの湿度と肉体性はまた曲の情景を明確にしてく作用が働いている。
 全編に渡って音の快楽と反復のミニマムサウンドが重点に置かれているが、その中に無機質さは皆無でオーガニックな曲のキラキラとした風景を聴き手に思い浮かばせる内容になっている、その光の中で体は自然と動いていくのだ。

 知性と野生が絶妙なバランスで融合し、バンドとして強靭でありながらもしなやかな肉体性とフォルムを持ち、その中に差し込む一筋の光は一気に多方向に拡散していく。クロスオーバーされた音の向こう側には、純度100%の音の天国が広がっている。

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AKSK

Author:AKSK
メジャーの物からマニアックな物まで良い音楽を幅広く紹介してこうと思ってますが、ハードコアとかが多目だったりします。他にもコラム書いたりもしています。

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