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■TONE RIVER JAM'11(2011年8月21日)@利根川ゆうゆう公園

 毎年千葉県我孫子市で開催されている完全DIYなフリーライブイベントTONE RIVER JAM。フリーライブとは思えない豪華な面子と、利根川の自然に囲まれた最高のロケーションという隠れた名フェスとなっているが、今回ついに見に行く事になった。僕は二日目の方に見に行ったが、会場に到着したのが、13時半前なのと、宇都宮に帰る終電と終バスの関係で4バンドしか見る事は出来なかった(AS MEIAS本当に見たかった…)が、その僅かな時間でも最高のイベントを味わう事が出来た。
 当日は生憎の雨模様。僕が会場に到着した頃は雨も小降りになっていたが、雨のお陰で地面は完全に泥化。しかしそんな悪天候にも関わらずテントを作りキャンプを楽しみ、出店の料理と酒を楽しむ人々。服の汚れなんか全く気にせず泥塗れになりながらモッシュする人々とイベントは本当に高い熱気を持つ物に。自然のロケーション、都内からのアクセスの良さ、そして数多くのバンドのアクトと素晴らしいフェスになったのではないか。



・HARDCORE FANCLUB

 僕が会場に到着した頃に丁度ライブをやっていたので後半の20分位しか見ていないがかなり楽しませてもらった。完全に初見のバンドであったけど、直球なバンド名同様に直球のハードコアサウンドを展開。キャッチーさとスピード感が一体となった音は本当に暴れられる音!もちろんステージ前では泥まみれになりながらモッシュする人々が続出!王道のパワフルなハードコアを存分に満喫させて貰った。てか最初から見たかったなあ…



・kamomekamome

 そして柏から全国へと異形のハードコアを鳴らす5人組kamomekamome!我孫子市はボーカルの向氏の生まれ育った街という事もあって完全にホームでのアクト。カモメは僕が敬愛するハードコアバンドの一つであり、今までに何回もライブを見ているが結論から言って今回のライブは今まで見たカモメの中でも一番のライブになったと言えるだろう。1曲目は最早完全に必殺の1曲目となっている「エクスキューズミー」。序盤からダイバー続出!ポリリズムを駆使しまくった複雑極まりないフレーズと構成でありながらキャッチーさと歌心とハードコアとしての粗暴さと即効性を極めたここ最近のカモメはやはり別次元のバンドなんだなと再認識。そのまま「ハンズフリーからのお知らせ」→「この時期のヴァンパイア」へと雪崩込む。「この時期のヴァンパイア」はやはりカモメで最もドラマティックな一曲であり、とんでもないパッションと激情が渦を巻いていた。後半の向氏と中瀬氏の掛け合いのシャウトと高まっていく旋律はやはり胸を打つし、向氏の「甦れ!!日本!!!!!」とデスボイスでのシャウトがオーディエンスの胸を完全に打ち抜いた。激情そのものと言っても過言ではない新曲も披露し、そこから必殺の「メデューサ」へ!一気にダイバーとモッシュの嵐!!
 そして中盤の「事切れ手鞠歌」と「髪を結った部屋」の繊細さと優しい旋律に重きを置いた2曲で歌を聞かせるカモメも見せ付ける。繊細さと光と闇が交錯するその2曲は力強さとシリアスさがより前面に出ており、それを屈強なバンドとしてのアンサンブルによって本当に強さを感じさせる音にしているのだ。
 そして終盤の「旧感覚置き場」、「化け直し」にて再びハードコアの百花繚乱カタルシスへ!!再び盛り上がるオーディエンス!向氏はこれでもかとオーディエンスを煽り、モッシュとダイブでそれに応えるオーディエンス!そしてラストは「Happy Rebirthday To You」!!日本・全国各地・そしてオーディエンスの一人一人に再び強く甦る事を訴え!一気にカタルシスは幕を閉じた。僕自身もモッシュとダイブしまくりでたった40分で服と全身は汗と泥塗れになってしまったが、そんな事以上にその瞬間を燃え上がらせてくれるカモメのハードコアとしての強さに本当に打ち抜かれた。



・the SHUWA

 次も柏バンドであるthe SHUWA。実は三年前のdo itでライブを見た事があるバンドなんだけれど、その時はイマイチグッと来なかったので、今回再びそのライブを見たが、どうしても僕好みのバンドでは無い事を再認識した。しかし客観的に見れば全然悪いバンドではない。ダンサブルなビートと風通しの良さ、それでいて高い演奏力とお洒落なコード進行とは裏腹にエモーショナルな感触も見せる旋律であったりは矢張りバンドとしての力量を感じた。良いバンドだし、良いライブしてたとは思うんだけど、どうしてもイマイチグッと来なかったんだよなー。カモメの後だからそう感じたのかもしれないし、音源聴いたらまた変わるのかも。



・FC FiVE

 そして茨城出身の超破壊的ニュースクールハードコアバンドFC FiVEへ!ストレートでゴリゴリのリフとビート、そして力強いボーカルという真っ向勝負の音でありながらも、その音の破壊力と肉体への即効性はとんでもない物!サークルモッシュとダイブの嵐!オールドスクールのキャッチーさ、ニュースクールのメタリックなリフ、そしてブルータルさとシンガロング出来るパート。それらのバランスが絶妙な配分で構成され、それを高いポテンシャルで演奏する事でオーディエンスを沸かせまくっていた。ラストは大量のダイバーがステージに上がりとんでもない混沌が生まれ!ハードコアとしての強さと即効性を本当に感じさせる良いアクトであった。



 と僕はここで宇都宮に帰る為に会場を後に。AS MEIASが本当に見たかったが終電の関係で断念しました。それだけが本当に心残りです。しかしながらフリーライブでここまで高い熱量を持ち、徐々に規模を大きくしているTONE RIVER JAM。この素晴らしいイベントが更に発展し、より良い物になっていく事を願うばかりです。来年はもっと万全の状態で是非参加させて頂きたい!
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タグ : ライブレポ

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