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■COUNT DOWN SOUND FES. MITO 2011-2012 ~1000人カウントダウン~(2011年12月31日)@水戸LIGHT HOUSE

 水戸LIGHT HOUSEとその他3つのクラブの共同開催となった茨城県水戸市でのカウントダウンイベントであり、バンドとクラブミュージックのどちらも楽しめるイベントとして2011年の水戸の音楽好きの為のカウントダウンイベントとして開催された。THE CREATOR OFとrowtheと言う茨城から生まれた2つのバンドは2011年の僕にとっても大きな思い入れのあるバンドであったし、9月のTCO企画以来の水戸LIGHT HOUSEで2011年のライブ納めをして来た。僕はTCOのライブが終了後、29日からの長旅による体力の限界によりクラブの方でカウントダウンは断念し、水戸駅前のネカフェで年を越す結果になったが(久しぶりにクラブも行きたかったが大荷物と朝まで戦うだけの体力は流石に無かった…)ので水戸LIGHT HOUSEの方でのライブアクトしか見ていないが、2011年最後のTCOとrowtheはそれぞれのバンドの2012年の更なる進化と飛躍を確信させる物であった。



・rowthe

 一番手として登場したのは情景豊かな激情を歌うrowthe。今年rowtheと出会い、今回で観るのは3回目だったが、過去の2回と違い、静謐さが前面に出た楽曲を中心にプレイ。持ち前のへビィさはかなり抑え目ではあったけれども、クリアな旋律が織り成す豊かな色彩を見事に描き出していたし、変拍子を空間系の音色を駆使した緻密な楽曲はライブでこそその多次元的なサウンドスケープを発揮し、音源以上にダイレクトに聴き手の感覚を想起させる。ボーカルの末山氏も今回のアクトはシャウトを殆ど使わず自らの歌をしっかりと聴かせ、その言葉でrowtheの持つ景色や季節を表現していた。特に「双月」はその光が差し込む情景を豊かに歌い奏で、それを高い次元のサウンドとして聴かせてくれた。最後の最後はその激情を開放し、果てしない轟音をメンバーの激しいパフォーマンスと共に放出し、全てを開放した瞬間のカタルシスへと雪崩込んでいた。rowtheの2011年は本当に波乱に満ちた1年だったらしいが、その1年の締めくくりは光に満ちたアクトであった。2012年は多くの人が待っている新譜のリリースが予定されているらしいし、本当に大きな飛翔の1年になると個人的に確信しているし、更に高次元のライブを見せてくれるに違いない事も確信している。



・THE CREATOR OF

 今年は古谷氏、上田氏、佐川氏の加入もあり、5人編成としてスタートを切ったTCOであるが、結論から言うと今回のアクトは5人編成になってからのTCOがより明確な形になったと言えるだろう。古谷氏はギターを持ちトリプルギターとなり、セットリストは5人編成になってから生まれた新曲ばかり。完全に次なる次元へと到達する準備は整ったのを確信した。前半はポストロック・ポストメタルの色がかなり強く出た新曲をプレイし、3本のギターが組み合わさり漆黒の情景から光へと繋がる瞬間を描く。しかし植田氏と佐川氏のリズム隊のグルーブはとんでも無くヘビィであるし、クリアであり轟音のポストロック的サウンドから、へビィネスやハードコアを通過した上での音は単なる掛け算の音では無いし、それをライブでも確かに表現していた。渦巻く轟音は大きな光へと繋がっているのだ。「Nothing Ahead」も完全に別の楽曲になっており、へビィでありながらも、5人の音が厳かに悲壮感を描き、今までに無い位の音圧と共に放出されるへビィネスも圧巻だった。より複雑に絡み合う様になった「Acoustic」もそうだが、あまりやらなくなった過去の楽曲からもバンドの2011年の確かな進化を感じたし、それ以上に新曲中心にプレイしていたのもその次の次元に飛び込む新たな旅路の一つでもある様に見えたのだ。最後は再び新曲。今までのダークさをと光の交錯を突き抜けた先の眩いばかりの光の情景を描くクリアなトリプルギターの轟音と、それに繊細さだけで無くタフネスをブチ込むリズム隊のアンサンブルが生み出したのは未来へと繋がる光であった。



 2011年は3回に渡りTCOとrowtheのライブを水戸で見たが、どちらもこの日のアクトが2011年見た中で一番であったし、進化の精神は常に更新され躍進している事を改めて再確認した。2012年は間違いなくこの日のライブ以上の物を見せてくれると確信しているし、THE CREATOR OFにとってもrowtheにとっても大きな進化の1年になるに決まっている!!2012年もこの2バンドの動向は追いかけ続けていくつもりだ。
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