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■The World Friendship Day(2013年2月22日)@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

 今回のライブレポは久々に三軒茶屋HEAVEN'S DOORでのライブに足を運んだので、そちらのレポを簡単に、HEAVEN'S DOORには昨年のTCO企画以来に足を運んだけど、相変わらずハコ全体の妙にサイケデリックな空気は健在だったし、今日も多くの人で賑わっていた。今回のライブはハコの方に入ったのが遅くなってしまったので、1バンド目だったカイモクジショウの方は観れなかったが、なので2バンド目だったVELVET WORMのレポから。



・VELVET WORM

 そんなわけで、途中からだが先ずはVELVET WORMのアクトを拝見。女性三人組の3ピースバンドなんだが、これがもう正統派暴走ブギー系ハードロックなバンドで、簡単に言うと、女性版Motörheadと言った所。吐き捨てる様ながなり声のボーカルと、女性バンドながら男らしくリフで攻めに攻めるスタイルは、古き良き暴走ハードロックといった印象、無骨ながらも中々格好良いバンドだったと思うし、見るからにファッキンビッチって感じのメンバーのルックスも含めてバンドに華があるのがまた良かった。後半半分位しか観てはいないけれども、それでも十分なインパクトはあったし、こういった正統派サウンドを、ストレートなリフとグルーブで放出するスタイルはかなり格好良いと思った。



・Razhead Modic

 そしてこちらも初見なRazhead Modicのアクトへ。生のバンドサウンドと打ち込みやサンプラーの融和を果たしたデジタルロックな音楽性のバンドであり、それでいてスクリーモ辺りの要素を取り込んでいるバンドだ。要所要所で細かい仕掛けなんかを盛り込みつつも、メインになっているのはシンプル極まりないバンドのサウンドだと僕は思ったりもしたし、良い意味で非常にキャッチーなバンドだし、アプローチが非常に明確になっているからこそダイレクトに自らの魅力を伝える事に成功しているし、打ち込み導入のサウンド云々抜きにして、正々堂々とキャッチーなサウンドで勝負している点がかなり好印象を受けた。



・ampcharwar

 トリ前は1年振りに見るampcharwar。久々に観たけど、キャッチーなパンキッシュさを持ちながらも、重心の効いたヘビィなリフとグルーブの応酬は更に高まっており、特にギターの音なんか直接的に肉体に訴える破壊力が増幅していたと思う。打ち込みのトラックを流しながら、生のバンドサウンドと見事な融和を果たしていた。リフの殺傷力だけでなく、躍動感とドッシリした重みとダンサブルさを備えたリズム隊が本当にこのバンドの持ち味だと思うし(ドラムが女性とは思えない位パワフルでドスの効いたビートを叩きつけてるのは本当に凄いと思う)。ヘビィネスから肉体に訴えるダンスミュージックはやはり凄みしか感じなかった。個人的にもっと評価されるべきバンドだと本当に思う。



・The Creator Of

 トリは少し久々のライブであるTCO。今回は再始動後の新曲のみのセットだったのだが、これまでのライブでプレイし続けた新曲達は勿論だけど、ここ最近になって作られた新曲達も含めて更にライブで様になり、新たなヘビィネスとしてのTCOをこれまでのライブで一番放出していたと思う。凄まじい爆音で鳴らされる轟音の洪水だが、それは幾重にも鳴らされる楽器の音が見事に調和を果たし、新たな創造の瞬間としてのヘビィネスをオーガニックな感覚さえ携えて鳴らすのだ。最早定番になっている「Light」の静謐さからバーストする轟音のドラマティックさと、揺るがないダウンテンポのビートの屈強さも更にレベルアップしているし、「Wash Over」や「Resonance」の様なインストの新曲は、そのアンサンブルの神々しさに更に磨きをかけながらも、現在アップしている音源よりも更にダイレクトに迫ってくる重心の効いたアンサンブルの屈強さに更にビルドアップされているし、単なるポストロック的アプローチをしているってのではなく、ヘビィネスバンドらしいアンサンブルとグルーブの重さと、そんな重さを持ちながらも単なるヘビィネス的手法に頼るのではなくて、よりクリアでオーガニックなメロディを最大限に生かし、最果てのヘビィネスをして鳴らしてるから今のTCOは凄いのだ。特に歌物要素のある「Wind Up」は雷鳴の様なギターとビートのアンサンブルを生かしながら、よりメロウな余韻を感じさせる名曲だと思うし、「Light」に並んでこれからのTCOを担う重要な曲になると思うし、再始動以降のTCOを象徴する名曲だと思う。しかし今回のライブでは新曲中心のセットだったし、いよいよ再始動後初の音源のリリースも目の前に迫ってきてる証拠だと思う。いざ音源として新たなTCoが世に出て、それらの楽曲がライブでどう新たな世界を見せるのか、今から楽しみで仕方ない。



 今回も楽しい夜を過ごさせて頂いたのですけど、他のバンドも十分良かったけど、やはり全てTCOが持っていってしまった感じはあったりする。本当に日に日に進化を目の当たりにしているが、それが一つの形になるのが、何度も言うけど楽しみで仕方ないのだ。そしてHEAVEN'S DOORは良いハコだなあと改めて思った夜でした。
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タグ : ライブレポ

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