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■HARDCORE CIRCUS vol.15(2013年5月5日)@川越チコ

 GWも終盤。川越にて激熱なハードコア・グラインド・メタルのイベントが開催された。川越チコというスタジオにて行われたスタジオライブであり、総勢10バンドが火花を散らす一日。恥ずかしい話だけど今回出演するバンドの大半を僕は知らなかったのだけれども、そんな事はお構い無しにはるばる東京から川越まで足を運ばせて頂きました。会場である川越チコがある川越市駅付近は想像以上に何も無くて驚いたけど、一緒に足を運んだ友人とライブ前に飲んで、そして川越チコへと足を運ぶのだった。



・有象無象

 一発目はハードコアバンドの有象無象から。のっけからギターとベースが歪みに歪みまくった爆音サウンドで強烈なインパクトを与えてきて、もう一言で言えば真っ向勝負なハードコアサウンドは本当に好印象。ノンストップで繰り出される爆音爆裂ハードコアサウンドに会場も序盤からヒートアップしていたし、男らしいサウンドに惚れさせて頂いた。しかしこのバンド、色々調べてみたけど何の情報も出てこない。



・O.G.D

 お次はグラインドコアバンドのO.G.D。彼等はもうクラスト色を感じさせるサウンドを更にヴァイオレンスかつブルータルに仕立て上げて、暴走に暴走を重ねるスタイル。ライブでもそれは全開になっており、グロウルとハイトーンの絶唱を使い分けるボーカルスタイルだったりは非常に正統派だけど、グラインドの狂気をより高めているバンドだし、ライブではそれを全力で叩きつけてくるから尚良かった!



・NECROPHILE

 そしてNECROPHILEのアクトへ。ギターの人がANATOMIAのドラムボーカルの人らしいのだけれども、調べてみたら実は本当に長い事活動しているデスメタルバンドであり、その筋じゃ大ベテランなバンドとの事。そんなキャリアがあるバンドなだけあって、本当に正統派なオールドスクールデスメタルの凄みを凝縮したかの様な音を残酷に繰り出していた。ただひたすらにブルータルさを突き詰めたリフがまず凄いし、3ピースで地獄を生み出そうとする極悪っぷり、その荒々しい猛獣の様なサウンドは川越を完全に血で染めていたし、そのサウンドにド肝を抜かれてしまった。



・AKBK

 狂うクルーのメンバーが在籍しているプログレッシブグラインドバンドことAKBKへ。変則的なキメを取り入れている変態性もそうだけど、やはりブルータルでダーティなサウンドが肝になっているバンドだと思うし、その変態性を巧みに生かしながら、どこまでもファストにかつブチ殺しにかかる狂気値の高さを痛感。約25分程のライブで暴走してない瞬間なんて全く無かったのではないだろうか?更にはゲストでノイズを出してた謎外人がいたのもあって正に狂気乱舞で酒池肉林な殺戮ショウっぷりが全開。いや本当に凄かった。



・解剖室

 前半戦ラストはDEATH COMES ALONGの変名バンドである解剖室。そのバンド名通り、音楽性は80年代パンクやポジパンのド真ん中を堂々と突き進むサウンドで、ボーカルの人がピンクの包帯で顔をグルグル巻きにしてたり、してるし、メンバーはポジパンを彷彿とさせるメイクをしていたりとかなり妖しい空気を醸し出すバンド。とにかく空間的なギターワークと、妙に妖しくおどろおどろしいボーカルが生み出すエログロな世界観が本当に印象的だったし、古き良き80年代パンクの空気を見事に継承したサウンドは、今回のイベントでは少し浮いていたかもしれないけど、



・突撃戦車

 後半戦一発目は群馬のハードコアバンドである突撃戦車。このバンドも本当に正統派なハードコアバンドであり、Dビート主体のビートが縦横無尽に駆け巡り、それでいてズ太いトラッシュなリフも負けずに暴走!!バンド名そのままに、その音で聴く者、観る者に突撃していくサウンドスタイルの男臭さ。何よりボーカルがそんなサウンド以上に更に男臭い野獣っぷりを見せるのだ!!もう馬鹿じゃねえの!!って言いたくなる位に格好良いし、正統派ハードコアも底力を感じた!!



・BOLT STEIN

 そして山形からの刺客であるBOLT STEIN。こちらもダーティでロウなグラインドコアバンドであり、悪の軍隊の行進の様なリフとドスの効きまくったグロウルで攻める攻める。絶妙に落とすパートを盛り込みながらも、そこから暴走グラインドコアパートへと雪崩れ込む瞬間の暴発。もう堪らなくなるし、とにかくここぞというツボというツボを突きに突きまくって来る。極悪極太グラインド!!一発で殺された!!



・FASTKILL

 イベントもいよいよ終盤戦!続いてはベテランスラッシュメタルバンドであるFASTKILL。もうとにかく汚らしくてエグいリフで攻め立て、ボーカルはハイトーン系の吐き捨てシャウトを繰り出す。とにかく速いけど、キッチリなんかしてないし、礼儀作法やマナーなんか完全無視でダーティな音を無尽蔵に繰り出す。しかしもうバンドとしてのパワーが凄まじく、会場をブルドーザーで破壊してしまっているかの様な音にモッシュの嵐も巻き起こる。とにかくリフの格好良さと速さを生かし、どこまでもノーブレーキ・ノーヘルメットで暴走するサウンドに否応無しに魂は燃え上がったよ!最高だった!!



・WOLFGANG JAPANTOUR

 トリ前は札幌からの刺客である3ピースWOLFGANG JAPANTOUR。今回の企画では音楽性的な意味では異質であり、メロディックパンクミーツメタリックハードコアミーツシューゲイザーという物。BP.なんかに近い物ではあるけど、よりメタリックになった印象であり、女性ベースボーカルのウィスパーのボーカルと共に、メタリックさを感じさせながらも非常にキャッチーなギターフレーズとパンキッシュなビートが絶妙な化学反応を起こし、ポップであり性急であるサウンドを展開。今回のイベントの中では一番ヴァイオレンスでは無かったけれども、ドリーミーでありながらもアグレッシブな独自のサウンドは会場の人々の胸を見事に焦がしたと思う。



・LITTLE BASTARDS

 トリは熊谷のグラインドコアバンドであるリトバス。1曲目は勿論「Day By Day」から始まり、会場のボルテージは初っ端から最高潮!!もう何ていうか本当に全てに於いて圧倒的過ぎるライブで、最初から最後までフルスロットルで駆け巡る極太グラインドコアサウンドにただただ圧倒されるしか無かったのだ。モッシュもこの日一番の盛り上がりで、ステージを縦横無尽に駆け巡るメンバーがそれを煽り、もう一つの事故現場が川越の地下スタジオで巻き起こっていた!!細かい事なんて本当にどうでも良くて、ただただ最高のラストを最高の盛り上がりで締めくくってくれた!!


 そんな感じでバンド数が多いのもあって駆け足なレポになってしまったが(しかも酒飲みまくってライブを観たから細かい事は何も覚えていない)、川越でこどもの日に極悪ハードコア祭!!っていうだけあって全バンド最高に楽しいライブを見せてくれたし、本当にただ単純に最高に楽しい一日になったのだ。都内から埼玉県川越市まで足を運んだ甲斐はあったし、チコは本当に沢山のお客さんで賑わっていた。案の定翌日は全身筋肉痛で死にかけたけど、最高の一日が確かに存在したのだ。
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