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■live in tokyo (2013年9月28日)@鶯谷what's up

 この日は吉祥寺WARPも小岩Bushbashも早稲田ZONE-Bも本当に熱いイベントが繰り広げられていて、正に同時多発GIGだったのだけど、悩みに悩んでこの日は鶯谷what's upでのelica企画に足を運んできた。elicaは一昨年のotoからリリースされた1stを凄い聴いてたけどライブはまだ観てなかったし、同じくライブを観てみたかったoffice voidsにもう安定の格好良さなMIDDLEとshipyardsという4バンドと決して多くは無いけど、かなり熱い面子が集結してたし、各地の熱いライブに負けじと鶯谷も熱い夜になったのだ。



・office voids

 一発目は鹿コアのバンドであるoffice voids。鹿コアというけどこのバンドは本当にオールドスクールなUSハードコアのDNAを確かに継承した猪突猛進でキャッチーさを持っていて、それが凄いナイスなんだけど、ライブも前のめりさと、良い意味でのチープさで、ドカスカ駆け巡る勢いと初期衝動オンリーさ、UG MANなんかもそうなんだけど、こうしたキャッチーさを良い意味で逆手に取って、本当にシンプルに突っ走る感じ、極悪さではなくてある種の人懐っこさ、でもしっかしハードコアな感じ、鹿コア云々抜きに本当に古き良きUSハードコアの格好良さをモロに出してる楽曲とライブアクトはのっけから鶯谷を熱くしてくれた。



・MIDDLE

 お次は鶯谷の番長ことMIDDLE。今年に入ってライブを観るのは四回目だけど、今回のライブは本当にブチ切れに切れまくってた、このバンドはポストハードコアのディスコードな疾走を渋さも感じさせて放つバンドだと思っているけど、今日は特にその疾走するサウンドが完全に暴走していたと思う。メンバー3人のテンションとパッションもかなり凄まじかったし、MIDDLEというバンドのハイボルテージさが本当に発揮されていた、鋭角のビートを叩き付け、ディスコードの海を疾走するギターリフの格好良さはもう相変わらず抜群の殺傷力を持っているけど、今回のライブは本当に殺しに来ているという表現が凄いしっくり来ると思う。鶯谷の番長はホームにて圧倒的なライブを展開していた。



・shipyards

 先月の横須賀以来一ヶ月振りに見る八王子のメロディックパンクバンドshipyards。1曲目の1音目でギタボの篠沢さんがギターの弦を切ってしまうというアクシデントから今回のライブは始まったけど、仕切り直してライブを始めたら、もう安定の泣きメロと男臭さ溢れるメロディックパンクを見せる。個人的にメロディックパンクは全然明るく無いジャンルだけど、このバンドに関してはメロディック云々というよりも本当に純粋な楽曲の良さ、シンプルに伝わるサウンドの中にある確かに作り込まれたアンサンブル、何よりも悲哀を感じさせるグッドメロディの絶妙な湿り気、それをライブでも十二分に発揮しているし、その汗臭さは本当に信頼できると僕は思う。新曲も相変わらず良かったし、最後にプレイした「Let Alone」は本当にアンセムオブアンセムで何度も拳を突き上げたよ。MCで来年にはまたアルバムを出したいと言ってたし、そちらも改めて楽しみだ。



・elica

 そして企画主のelica。国内の数多い素晴らしいポストハードコアの中でもかなりのバンドだし、今回初めてライブを観たが、音源にも顕著に現れていたディスコードによる焦燥と緊張感を本当に見事に表現していたし、正統派ポストハードコアでありながら、より不協和音のフレーズを観る者に突き刺し、更にそれをドライブさせ、時に落とし、本当に金属の振動の冷たいソリッドさ、そしてそのクールな渋さの中に確かに存在する熱量。冷たい熱さという二律背反な音の快楽を狂気的な刃物とし切り刻む様な感覚。ラストの彼等の楽曲の中でも屈指の名曲「Letter」はその鋭利さも渋さも突き抜ける不協和音も全てを金属の暴力として放出していて、とんでもなく格好良かった。



 前回の羊数える企画以来の二度目のwhat's up来訪だったけど、今回も最高の4バンドが見事に殺り合うナイスな企画だったと思う。個人的にはMIDDLEに完全に殺されてしまったのだけど、全バンドが本当に良いライブをしていたし、数多くの熱い企画が同時多発だったこの日にwhat's upを選んで良かったと本当に思う。
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タグ : ライブレポ

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