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■Out Of The Way Vol.33(2014年4月19日)@中野Moonstep

 本当にこの日は恐ろしい位に都内各地で熱いイベントが同時多発していて、僕自身もどのライブに行くか非常に悩んだりもしたけど、考えた結果Chaosmongers企画に足を運ばせて頂いた。OEAの二日目に行けなかったのもあって、リベンジ的な意味でNECROPHILEとセンスレスとCoffinsを観たいのもあったし、これだけの面子が集結するイベントも中々無いし、久々に中野Moonstepへと足を運んだのだった。



・NECROPHILE

 10分程押してNECROPHILEのライブからスタート。ライブを観るのは久々だし、その存在を知ったのは再結成後からなんだけど、相変わらずオールドスクールデスメタルの格好良さが凝縮されまくったライブは本当に痺れる。デスメタルらしい腐臭を撒き散らしながらも、自己陶酔的世界観と共に純粋なメタルの格好良さを素直に出すサウンドはガツンと来る。禍々しさを放出しまくるギターリフの刻みの応酬と、うねるベースと、オールドスクールデスのスタイルを見事に体現するドラムのビートの一体感は気持ちが良いし、1stデモの曲の素晴らしさは言うまでも無い。特にこのバンドの素晴らしさが凝縮された「Night Of The Gloomy Narcist」は何度ライブで観ても最高に劣悪な地獄サウンドを見せ付ける。最後の最後はサプライズでMESSIAH DEATHのドラムの人が飛び入りでドラムを叩き、編成を変えてMESSIAH DEATHのカバーを披露というサプライズも飛び出し、今回のイベントを頭からガッツリ盛り上げてくれた。

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・STINGER

 初めてその音に触れるSTINGERだけど、このバンドも滅茶苦茶格好良いバンドだった。音楽性はファストでメタリックなハードコアという所で、とにかくズクズクと刻みまくっていくギターリフと、暴走しながら躍動するビートの応酬でブルータルでありながらもド直球で攻めに攻めるスタイル。その暴れ狂うサウンドの中で一つの激情を生み出していた点も非常にグッドだし、極悪なメタリックハードコアサウンドは初見ながらもかなりガツンと来た。最初から最後まで暴れ狂うサウンドにド肝を抜かれたのは間違いない。怒涛のサウンドでMonnstepを熱くしてくれた!

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・Chaosmongers

 ここで今回のイベントの主催であるChaosmongersのアクト。このバンドも初めてその音に触れたけど、最高に格好良いスラッジコアだった。スラッジコアと言ってもサバス色は皆無で、そのサウンドの基盤になっているのはクラストだったりするけど、クラスト色を全開にしたままでスラッジへと変貌させたサウンドスタイルは脳天を叩き割る破壊力に満ちていた。ダウンテンポで引き摺るサウンドでありながらも、そのリフはクラストのそれだし、スラッジコアでありながら、ハードコアバンドとしてのサウンドがライブにかなり出ていたとも思う。そんな音なんだからライブも凄まじく無い訳が無いし、殺気と怒りに満ちたスラッジサウンドで昇天!見事なライブを見せてくれた。

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・ZAGIO EVHA DILEGJ

 長野が生み出したブルータルグラインドコアであるZAGIOだけど、このバンドのライブは本当に毎回観る度に怒涛という言葉しか浮かんで来ない。実質15分もライブはやっていなかったけど、その短い時間でとにかくブルータルでダーティなグラインドコアの暴力をノンストップで繰り出しまくる。サウンドに休む暇なんて一切無し!怒涛のブラストと極悪高速なギターフレーズの刻みと殺気に満ちた叫びだけでZAGIOのグラインドコアは完成するし、それをメンバー全員が暴れ狂いながら繰り出すからとんでもないドス黒いグラインドコアとなるのだ。もうこのバンドのライブは凄まじさしかないし、Moonstepにいた客全員ガン掘りしてブチ犯しまくってライブは終了。見事に鼓膜を蹂躙されてしまった。

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・SENSELESS APOCALYPSE

 実にライブを観るのは一年振り以上になった静岡パワーヴァイオレンスのセンスレスだけど、久らいぶ々に観てもとにかく速い!短い!五月蝿い!!というパワーヴァイオレンスの大正義のサウンド、カオティックさとキャッチーさを絶妙に融和させたシュートカットサウンドの暴力は観る者に有無を言わせない興奮を与えてくれるし、マナブさんの「お前ら全員死ねー!!」という叫びは天晴れだ。センスレスもライブ自体は20分もやらなかったと思うけど、こちらもチューニング以外はほぼノンストップで最高に格好良いパワーヴァイオレンスをブチかましまくり、興奮と狂騒のみしかないサウンドで圧倒してくれた。ノーギミックヴァイオレンスサウンドはセンスレスだけの物だし、本当に相変わらずの熾烈さだった!

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・Coffins

 トリは世界レベルで御馴染みのデスドゥームバンドCoffins。ボーカルのメンバーチェンジ以降のライブを観るのは今回が初だったけど、新ボーカルの人は前任のRyoさんとまた違って、低域グロウルを吐き捨てる様に繰り出すボーカルスタイルが特徴的で、前任のRyoさんに負けず殺気と気迫に満ちたボーカルを聞かせてくれたし、今回はカバー曲を2曲もプレイしたけど、そっちも見事にCoffins節なサウンドになっていた。メンバーは非常にリラックスしたテンションでライブをしている様にも見えたけど、相変わらずのデスメタルと速さと遅さから繰り出されるCoffins印のドゥームは容赦無く観る者をブチ殺しにかかっているし、重戦車のグルーブの安定感と重みは世界レベルバンドだからこその物。ライブも結構久々に観たんだけど、新編成になってどうなるんだろうという不安は完全に消し飛んだし、新ボーカルを迎えてもCoffinsはcoffinsでしか無いという事を見事に証明してくれた。安心と信頼のライブクオリティだったし、デスメタルとドゥームが正面衝突した悪鬼のグルーブは毎回殺されてしまうんだ。新編成になっても日本が誇る世界レベルは止まらない!!

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 個人的にOEA二日目に行けなかったリベンジを果たせたし、どのバンドも見事に格好良かったし、被りに被りまくってた中でこのイベントを選んで良かったと心から思った。ライブも22時前に終了し、楽しい土曜の夜を過ごさせて頂きました。しかしながら久々に観たCoffinsが相変わらずの格好良さで本当に良かったし、他のバンドも負けじと素晴らしいライブをしていた。
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タグ : ライブレポ

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