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■SHINJUKU LOFT 15TH ANNIVERSARY 「COALTAR OF THE DEEPERS VISITORS Team」(2014年5月25日)@新宿LOFT

 さて昼間はERAでアジアの純真とERAの共同企画に足を運び、時間までERAのバーでビールを煽って小田急に乗って新宿まで移動。オープンの時間に優雅にうどん食ったりしつつも、スタート30分前位にはLOFTに到着。ハシゴする形で夜はCOALTAR OF THE DEEPERSの初期メンバーライブへと足を運んだ。VISITORS Teamと称された今回の編成はギターボーカルのNARASAKI、ドラムのKANNOは勿論だけど、ギターにNEGISHI、ベースに最近ではDISGUNDERでも活躍しているNAGASAWAという1stアルバムである「THE VISITORS FROM DEEPSPACE」時代の4人での編成でのセット。そして今年は1stリリース20周年だ。勿論このメンバーでライブをするって事はセットは必然的に初期曲中心だし、かなり特別なライブだったと思う。それもあっていつものCOTDのライブに比べて男性客が圧倒的に多かった。誰しもが特別なCOTDのライブを心待ちにし、そして10分押しでSEのモンキーマジックが流れ、ライブは始まった。



 モンキーマジックが流れる中、メンバー4人が登場。少し後ろの方で観ていたけど、NARASAKIは髪を黒くしていた、そしてNAGASAWAは相変わらず凄い強面。こうして観るとDEEPERSは初期メンバーもタイプの違う4人だったと思い知る。そして始まった。先ずは「Salah's Living4Moment」のイントロのあのベースが流れてフロアはいきなり最高潮!!っと思わせて必殺の「When You Were Mine」でキックオフ!!原曲よりシューゲイジング成分は抑え目にはなっていたギターだったけど、原曲よりソリッドに尖って攻めるリフの攻勢にフロアは早くも絶頂!!それにいつもより圧倒的に男の客が多い事もあってモッシュも早速発生!!普段の編成のDEEPERSに比べて更に爆音で荒々しくなったサウンドは様々な音楽のクロスオーバーとしてのDEEPERSとしてよりも、より攻撃的になったDEEPERSでそれが凄く格好良い。それに続く「Earththing」のNAGASAWAの極太のベースのイントロからノイジーに疾走するギターが炸裂!!もう分かっているけど、KANNOの正確無比さとロックのダイナミックさと熾烈さで叩き出されるドラムは圧巻だし、NAGASAWAの高速フィンガーピッキングによりグルーブを支配する極悪なベースと、NEGISHIとNARASAKIの2本のギターは共にソリッドにぶつかり合い、爆音で轟音と興奮の坩堝を生み出す。更に轟音が暴走する「Your Melody」は甘さも全開になっているのに、攻撃的に刻まれるスラッシュなリフの応酬はメタリックさ全開でガツンと来る。そして僕が個人的にずっとライブでやって欲しいと思っていた「My Speedy Salah」!!!!!あのイントロの刻みのリフだけで絶頂してしまったし、哀愁が全開になり、あおれが尖った音と見事にシンクロし、更にサビのコーラスパートはフロアがシンガロング!!全てが胸を焼き尽くす熱さしか無かったし、序盤の4曲だけで、今日のDEEPERSが本当に凄い事になっているのを知ったし、攻める刻みと轟音、熾烈なるグルーブと残酷な甘さ。それだけで、胸が張り裂けそうだ。
 びっくりしたのはこのメンバーでやると思っていなかった「Cell」だ。SEのナレーションとフラミンゴの鳴き声からKANNNOのカウントを皮切りにポップで切ない轟音スラッシュサウンドが性急に、攻め立て、まだまだ始まったばかりだぜと言わんばかりにフロアを全く休ませてくれないし、サビでは勿論シンガロングと突き上げられる無数の拳でまだまだヒートアップする。それとこの日はいつものDEEPERSと違ってMCも凄く多くて、特にNEGISHIとNAGASAWAはかなり喋っていたなあ。MC自体はかなり緩くて中身なんて全く無かったけど。そんな感じのMCから始まった「Summer Days」も甘い陶酔のアルペジオで早速引き込み、サビのコーラスパートでは勿論シンガロング。こうして振り返ると初期のDEEPERSの楽曲は本当にキラーチューンばっかりだと思った。その一方で青い疾走感と残酷な甘さがポップネスと焦燥の魔法を生
み出す「Charming Sister Kiss Me Dead!!」は清涼感溢れながら、でもやっぱ爆音でロマンを放っていたし、「Crawl To Me」はイントロのカッティングから暴発するディストーションサウンドのカタルシスの連続!!ここまで全く休まる暇なんて無かったし、セットの前半は本当に必殺の曲しかやらなかった。
 後半は一転して「Snow」から。幽玄のシューゲイザーサウンドが生み出すロマンは決して攻撃的じゃないのに突き刺さり、永遠の轟音の渦の中に飲み込まれそうな神秘的体験へ。続く「The Lightbed」は風通しの良いボサノバサウンドを機軸に悲哀のポップネスを発揮し、終盤の轟音のサウンドスケープに圧倒される。こうした攻撃性の薄い曲でも揺らがないSEEPERSの個性とサウンドは本当に素晴らしく、また身も蓋も無い言い方になってはしまうけど、ライブならではの生々しさがまたダイレクトに来るのだ。こうして聴かせる2曲でフロアの空気を良い感じに落ち着かせてから繰り出された轟音の煉獄の先を描く最強の一曲の一つである「Deepers Are Scheming」にてフロアに再び火を点ける!!燃え上がるディストーションの中で神秘的幽玄さと、刺し殺す鋭利さが同時に攻撃を仕掛け、そして焼き尽くされてしまった。今回の編成でしか演奏出来ない今回最もヘビィで邪悪なインプロ煉獄「The Visitors」を挟み。クライマックスはDEEPERSの代表曲である「C/O/T/D」、「終わらない青春を歌った曲です。」のMCからの「Blink」、そして本編ラストはアンセム「Amethyst」の必殺の名曲三連続!!!!!フロアはこの日一番の大きな盛り上がりを見せた。そしてアンコールは原曲大崩壊どころか、初期DEEPERSの中で最もハードコアなThe Cureのカバーである「Killing An Arab」にて、本編ラストの極上のポップネスのエクストリームさの先を嘲笑う地獄のヘビィネスへ!!モッシュ大量発生だし、混沌するサウンドの中で今回の初期メンバーライブは終わった。メンバー四人は演奏が終わっても直ぐには掃けずに多くのお客さんと握手したりとかしていたし、本当にいつものDEEPERSと違うけど、NAGASAWAもNEGISHIも、もう一回DEEPERS加入しちまえって思ったよ。

セットリスト

1.When You Were Mine
2.Earththing
3.Your Melody
4.My Speedy Sarah
5.Cell
6.Summer Days
7.Charming Sister Kiss Me Dead!!
8.Crawl To Me
9.Snow
10.The Lightbed
11.Thrash Up Disturbace #4
12.Deepers Are Scheming
13.The Visitors
14.C/O/T/D
15.Blink
16.Amethyst

en.Killing An Arab



 ここ最近のCOTDはライブも年数回だし、音源も2011年にリリースしたシングル「Dear Future」以降はリリースされていない。しかし一昨年のミソカLIVEみたいな過去メンバーライブだったり、現編成のライブでもこれまでやらなかった初期の曲をプレイしたりと少しずつでも歩みを進めている。NARASAKIもCOTD以外の活動がかなり目立っているけど、昨年のミソカLIVEでは2014年中に新作を出すと宣言したし(若干言わされてた感はあったけど)、結成20年を越えてもまだまだCOTDは終わらない。彼等の名曲である「Blink」の様な終わらない青春であり、この煌きは永遠だ。それを今回のライブを観て思った。何よりもただ単純に最高に楽しいライブだったよ!!
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タグ : ライブレポ

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