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■SxOxB vs RFD(2014年6月29日)@梅田NOON+CAFE

 S.O.BとRise From The Deadという大阪の生んだ二つの伝説が完全に甦る!!大阪遠征二発目は、こちらも同様に今年に入って完全復活を果たしたグラインドコアの伝説であるS.O.Bと、そのS.O.Bの初期メンバーだったナオトさんが結成したRFDの復活ライブと言う、日本のハードコアの伝説の2マンというハードコア史に於いて既に伝説確定なライブ。ゲストにTOASTを迎えて、ゼロマガジン主催で今回開かれたライブだが、当然の如く200枚のチケットはソールドアウト!!前日のCo/SS/gZ復活ライブ大阪編に続き、今度は80年代から90年代を駆け抜けたハードコアの伝説をこの目で目撃した。ハコは大勢のパンクスで埋め尽くされていたし、こちらも本当に多くの人が夢見たライブだったと思う。オープンからスタートまではハコの中に展示されていた当時の写真やフライヤー等のアーカイブを眺めたりしつつ、オープンから一時間半程経過した19時半頃、先ずはゲストのTOASTのライブから伝説の夜は始まった。



・TOAST

 先ずはゲストであるTOASTのライブから。恥ずかしながら全く知らないバンドだったんだけど、どうやら京都のバンドらしい。それで今回初めてその音に触れたけど、王道のハードコアパンクのエッセンスを大きく出しながらも、とにかくファストで短い!!キャッチーでありつつも、兎に角全速力っぷりとパワフルさが際立つファストコアサウンドは初めて観た僕でもかなりのインパクトを感じたし、滅茶苦茶速い!でもキャッチーというハードコアの王道なサウンドは素直に格好良いと頷くしかない。なによりもアグレッシブかつパワフルなサウンドの馬力はかなりの物だったし、25分程のライブで止まる暇なんて一瞬も無かった。完全にブチ切れまくったボーカルも滅茶苦茶ナイスだったし、今回の大物2バンドの2マンのオープニングを飾るには十分過ぎるライブだったと思う。

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・Rise From The Dead

 そしてRFDのライブ。ナオトさんの体系が変わっていて一瞬誰だと思ってしまったけど、ずっと愛聴してたけど、ライブを観れずにいたRFDの復活ライブ、それがどんな物になるかというワクワクした感情で一杯になったけど、結論を言うと、このバンドは何処までも自由に音を変えながらも、どこまでもハードコアパンクだったという事だ。40分程のセットの中で、各音源の必殺の曲を満遍なくプレイするというセットだったし、僕は興奮で一杯になってしまったよ。個人的には序盤でいきなり「健忘症」のベースラインが弾き倒された瞬間はとんでもない興奮に襲われてしまったし、必殺の名曲「Psycho Smash」は思わずモッシュピットに飛び込んでモッシュしてしまうレベルの興奮だった。このバンドの凄さは「健忘症」みたいなミドルテンポでダークでドープな曲も、「Psycho Smash」の様なハードコアらしい曲もどこを聴いてもRFDにしか出せない音だし、時にナオトさんがフライングVを手にしてツインギターでの演奏にもなるし、それどころか活動休止前の音源のダンスミュージックやトランス等にまで足を突っ込んだ曲ですらハードコアとして鳴らし、それすらもRFDの音にしてしまっている事だと僕は思う。特に終盤からのジャムからの轟音の嵐は完全にトランスだったし、何よりも単純に音が爆音過ぎる!!念願叶ってやっとRFDのライブを観る事が出来たけど、このバンドはどんな手法でもどんなアプローチでもハードコアであり続けるし、その核こそRFDが唯一無二である証拠だと思う。速さも遅さもあり、揺らぎも歪みもあり、それらを全部ハードコアに帰結させてしまうRFDってやっぱり凄いよ!!最高の40分だった!!

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・S.O.B

 そして後攻は日本が生み出したグラインドコアのレジェンドであるS.O.B!!滋賀のBY-PASSのエツシさんをボーカルに迎えて活動を再開したグラインドの伝説だけど、一曲目にプレイしたのは伝説の名盤1stの一曲目を飾る「Not Me」!!もうこれだけで十分過ぎたよ!!セット自体はこれまたうる覚えになってしまって申し訳ないけど、これまでの作品からかなり満遍無くプレイしていたけど、特に強く感じたのはバンド全体の音が今のハードコアと確かに共振しているという事だ。音の輪郭は凄い明確だし、速さも勿論あるけど、もっと一つ一つの音の重みというのを前面に出しているといった印象だし、でもだからと言って速さを捨ててはいないし、初期S.O.Bの様な単純にジャパコアを徹底して速くしたサウンドとは違うけど、エツシさんのボーカルは今のS.O.Bの音に完全に嵌っていたし、フロアからの「もっと速いのやって!!」って煽りに答える様に曲を重ねる毎にバンドの音がより凶悪になっていくのを個人的には強く感じた。僕はやっぱりハードコア色全開でグラインドしまくる初期曲も聴けたのが個人的に凄く嬉しかったし、超ショートカットチューンである「S.O.B」もやってくれたというサービス具合。アンコールも含めてこちらも40分程のセットだったけど、本当にノンストップのメドレー具合で乱打される地獄のグラインドサウンドは、僕の知っているS.O.Bとはまた違った物ではあったんだけど、でも懐古的な復活ではなく、現在進行形で突き進む復活だからこその変化だとも思うし、常にモッシュで汗だくになりながら、速いは正義なS.O.Bの音を浴びれた事が本当に幸せで仕方なかった。

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 ライブは予定通り22時に終了し、終わった頃にはフロアにいた人々は本当に汗だくになっていた。キャパを超える人を半ば無理矢理詰め込んだ感じだったから、ライブ終わってから疲労感が一気に襲って来たけど、でもその疲労感は本当に心地よかったのも事実。
 僕自身はジャパニーズハードコアには決して明るく無い人間ではあるし、S.O.BもRFDもリアルタイムで聴けた世代ではない。そんな僕でもこの2バンドはやはり大きな存在だったし、特にS.O.Bの「Leave Me Alone」とRFDの「Rock Fan Dead」は青春時代に聴き込んだ作品でもある。ずっと目撃する事が出来ないと思っていたこの2バンドのライブをこうして目撃出来たという事が本当に嬉しいし、それだけで十分だ。両者はこれからも散発的ではあるがライブ活動を続けていくらしいし、伝説が、新たなページを開いていく瞬間を僕達は目撃出来るって事実は本当に嬉しい。というか本当に最高に楽しいライブだったんですよ!!
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