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■militarysniperpinfall x alt of the society pre PUMP!!! ~PUMP UP TOUR 1st season FINAL & BAD ATTACK 「DANCE」 TOUR~(2014年8月2日)@立川BABEL

 militarysniperpinfallとalt of the societyにより今年から敢行されているPUMP UP TOURだが、今回はその前半戦の締めくくりとなるライブで、weeprayと広島福山のshuly to 104kzを迎え、またBAD ATTACKのレコ発も兼ねたライブ。僕個人はaltを久々に観たい気持ちと、大好きなweeprayとshult観たさに4年振り位に立川へと足を運んだ。ハコのBABELは初めて訪れたハコだったけど、本当に広々としていてびっくりしたし、何よりもステージの大きさには驚かされた。これ400人は入るであろう大きなハコだ。そんな感じでライブは18時ちょっと過ぎにスタートした。



・alt of society

 先ずはaltのライブからイベントはスタート。今年に入ってから初めて彼等のライブを観る事になったけど、このバンドはどこまでも真直ぐに進化を続けているバンドだという事を実感した。シンプルな3ピース編成で、和のメロディを感じさせながらも、何処までも青い激情を鳴らし、叫びをガンガン繰り出しながらも、捲くし立てるポエトリーと歌心はやっぱりこのバンドの大きな武器だと思うし、直情的に青いメロディが炸裂し、心を見事に揺さぶりまくる。少しばかり危うさを感じる繊細さをアクセントにしつつも、バンドの演奏自体が非常にソリッドになっていたのは大きな進化だったし、単純にライブを重ねてタフネスがかなり加わったのも大きいと思う。ハードコアバンドでありながらも、愚直なビートと言葉は心に刺さるし、空間系エフェクターを使いながらも、あくまでもストレートに感情を揺さぶるギターワークは個人的には大好きだし、洗練されている訳では無いけど、でも荒々しく駆け巡る熱き魂をこのバンドのライブからは強く感じるし、だからこそ凄く頼もしいバンドなんだと僕は思う。愚直なまでに真直ぐな青き衝動は確かに魂を揺さぶらせるのだ。本当に良いバンドになったよ。

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・weepray

 次は個人的に大好きなweeprayのライブ。今年に入ってからも何度かライブを観ているけど、やっと5人でのフル編成のライブを観る事が嬉しかったし、このバンドは何処までも世界観を研ぎ澄まし、自らの世界を確固たる物にしていると本当に実感させられた。どんなに広いバベルのステージでも照明は足元の白熱電球のみで、5人の姿は本当に神々しい。セットは前回のDEAD ROSEの時と変わらなかったけど、やっぱり赤塚氏と小室氏のツインギターの完全な状態のweeprayは訳が違いすぎる。決して情報量が多い訳では無いんだけど、二人のギターの音はより奥の奥まで入り込む様な音になっていたし、時に絡み合い、時に突き放す様な緊張感を生み出し、そこに阿武氏の不穏のベースラインが混沌をより助長させ、大野氏のミドルテンポを基調としたドラムのビートと共に、確かな揺らぎを生み出している。何よりもボーカルのケイゴさんのパフォーマンスはよりキレを増していた。妖しいステージングもうそうなんだけど、本気で見てて怖くなる得体の知れない何かを感じるし、その得体の知れなさをダークネスセカイ系激情として完全にオリジナルな音で鳴らし続けている。本当に久々にフル編成で見れたのも嬉しかったし、今年の夏からまた怒涛のライブを繰り出すのも決まっている。weeprayもっと大きなバンドになる!!

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・shuly to 104kz

 そして広島福山のハードコア番長ことshulyのライブ。都内でのライブは今年最後と言う事もあって、本当に気迫のステージだったと思う。weeprayが生み出したドス黒い空気を完全に壊し、一転して言葉と轟音を放つ正に超熱血のハードコア。トシカズさんはいつも通り、己の熱き魂を包み隠さずに言葉として吐き出し、時に熱き激情を叫びを、時に説法の如き語りを、本当に言葉の情報量が半端じゃないけど、それ以上にライブを観る度に、その言葉の重みはより説得力のある物になっていると思うし、毎回ライブで言うけど、常にこの瞬間この場所が一番高い山なら誰にも文句は言わせねえ!!という常套句は最早頼もしさしかないし、その一瞬を楽しめと言うメッセージもshullyの音楽には間違いなく詰まっているし、だからこそ彼等はライブバンドであり続けているんだと思う。原田氏の轟音ギターのスケールも更に加わり、山晋氏のドラムのタイトな躍動感もよりキレまくっていたし、鉄拳氏に至ってはラストはヴァイオリンの弦を切ってしまう熱く幽玄なプレイを見せていた、しかしこのバンドは何度観ても30分じゃ足らない。勿論30分でとんでもなく熱い言葉と音を伝えてくれるけど、それでもまだまだshulyのスケールを完全に伝えるのは時間が足らない。もっともっとライブを観たくなる。そんな力がshulyのライブにはあるし、MCでも言っていたけど、限りある物から無限の可能性を追い求め続ける彼等は本当に背中を追いかけたくなる熱きヒーローなんだ!!

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・militarysniperpinfall

 BAD ATTACKはちょっとだけ観たけど、個人的に肌が合わなくて、トリのmilitarysniperpinfallを観る事に。こちらのバンドは初見のバンドだったんだけど、shulyに負けず劣らずとにかく熱さしかないニュースクールハードコアで、割とバンドの音自体はシンプルだったりもしたんだけど、とにかくメロディアスな疾走感が堪らないし、それでいてドラマティックな展開を見せ、幅広いアプローチを感じさせてくれるけど、このバンドもalt同様に危うい位に真直ぐなバンドだと思った。少し臭くて聞いてるこっちが気恥ずかしくなってしまうMCも彼らの音同様に、真直ぐな熱さの表れだと思うし、そりゃキッズも熱くなるよなって話だ。何よりも光差し込むポジティブなエネルギーを放ち、フロアを熱くしていた。いやいや初見だったけど、良いバンドだ!!

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 そんな感じで初めての立川バベルだったけど、現在進行形のハードコアの熱さを肌で直感出来たイベントだったし、兎に角お酒が美味しかったし、はるばる立川まで足を運んだのは大正解だった。ハードコアという大きな括りの中でもそれぞれがそれぞれのやり方で、自らの音を追及する格好良さがあったし、だからこそこの日のバベルは熱かった!!
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